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ツイッターでは収まらないつぶやきを綴ります

使えるフリーソフト(PC版)

2018.12.27 更新

パソコンで作業する上でとても便利で使っているソフトをメモしつつご紹介。
随時追加します。

 

1.窓フォト(画面キャプチャー)
このソフトはこれまで様々な画面キャプチャーソフトを使ってきた中で一番便利です。起動すると枠が表示され、その枠を必要なサイズに設定しF2を押すと、枠で囲われた部分がキャプチャーされ、画像ファイルとして保存したり、クリップボードに保持したりすることができます。この枠を自由に拡大縮小できる部分と、F2を押した時のキャプチャーのタイミングを自由に設定できることにより、例えばF2を押したら即キャプチャーするようにもできれば、F2を押してから数秒後にキャプチャーすることもできます。この後者の機能が割と大事で、キャプチャー操作(ここではF2を押すこと)を実行すると画面上から消えてしまうようなメニュー(例えばあるソフトのプルダウンメニューを開く操作など)をキャプチャーしたいときでも、窓フォトでF2を押してからゆっくりとキャプチャーしたいメニューを表示させることで数秒後にキャプチャーが実行されて目的の画面を保存することができます。PCやソフトの操作説明書を作ったりするときに割と使える機能です。

 

2.Rexifer(ファイル名一括変更)
このソフトは主に画像ファイルの一括リネームに使っています。画像ファイルに含まれるExifから撮影日時を引っ張り出して、それをファイル名に置き換える作業に便利です。例えば、スマホ、デジカメなど複数の機械で撮影した写真データを一つのフォルダにまとめたとき、ファイル名でソートすると撮影順がごちゃごちゃになってしまいますが、それらの写真を撮影日時で一括リネームすれば、ファイル名でソートするだけで撮影機材に影響されずに撮影日時順に写真が並びます。これをサムネイル印刷すると時系列で画像を確認できるようになるので便利です。

 

3.Ralpha(画像一括リサイズ)
このソフトは画像のサイズを一気に変更することができるもので、大量のファイルの縦・横のサイズをまとめて縮小統一するのに便利です。特に、サムネイル印刷したい時に便利です。大量の画像のサムネイル印刷の際、元ファイルでは容量の大きい画像データを何枚も読み込むことになるためPCのメモリが足りなくなり動作が遅くなったり最悪の場合は固まってしまうことがありますが、縮小した画像で行えばメモリに余裕ができて楽に印刷できます。サムネイル印刷の場合、画質はそれほど高くなくても十分なのですから、一括リサイズしてから行うのが良いです。

 

4.PhotoScape(サムネイル印刷)
いろいろな機能があるみたいですが、個人的にはサムネイル印刷にしか使っていません。Windows標準のサムネイル印刷では画像の順番が逆だったりファイルタイトルが差し込めなかったりと使いにくいのですが、このソフトを使ってサムネイル印刷を行うと、画像の順番や縦・横の印刷コマ数の指定、ファイルタイトルの印刷やその文字の大きさまで指定でき、とても重宝します。サムネイル印刷時は大量の画像を読み込ませることになるので、事前に3のRalphaを使って画像を小さめにリサイズしておくと良いです。

 

5.KeySwap(キーボード動作変更)
事務作業をしていてうっとうしいのが押すつもりのないボタンを押してしまって作業が遮られてしまうこと。特に、ワードやエクセルを使っていてF1を押した際にヘルプが表示されるのがイラっ!読み込みの時間もかかるため非常に煩雑でした。このソフトを使うと、使わないキーを無効化したり、別のキーの機能を割り当てたりすることができます。F1をF2にしてしまうこともできますから、F2と押し間違ってF1を押した場合でもF2を押したのと同様の動作が実行されます。

 

6.ファイルの中身を検索くん(ファイル検索)
Windows XPぐらいまでは、ファイル検索を行うと、ファイルの中に含まれる文字列も含めて検索してくれていたのですが、Windows 7ではファイルタイトルしか検索してくれず不便でした。それを解決してくれるのがこのソフト。ファイルの中身まで検索してくれるだけでなく、検索結果をcsv出力してくれて、さらにそれぞれ引っかかった部分を抜き出して表示までしてくれるので、探したかったファイルや文章を簡単に見つけることができるようになります。

 

7.Cube PDF(仮想プリンター)

すべてのアプリの印刷コマンドからPDF化してくれる仮想プリンターソフト。今となってはWord、Excelなどのofficeソフトや一太郎などには標準でPDF化する機能がついていますが、例えば年賀状印刷ソフトや名刺印刷ソフトなんかの「印刷することが大前提」みたいなソフトの場合はPDF出力する場面をそもそも想定していません。そういったソフトでも場合によってはPDFとして出力したいこともあるわけで、それを叶えてくれるのがこのソフトです。印刷コマンドを持つソフトであれば何でもPDF化してくれますから、ブラウザで開くWebページをPDF化したり、紙ではなくファイルで送信したいデータをPDFとして出力するのに便利です。使い方にややクセがありますが、慣れれば問題ありません。